海外農業先進諸国における農業実習や学習を通じて、優れた農業技術、経営管理、販売技術等を修得させ、国際社会に精通した我が国農業・農村を担う人材を育成することを目的に農業研修生海外派遣事業を実施しています。
アセアン諸国の農業青年を我が国に招聘し、学課研修や受入農家における実践的な農業研修を通じて、環境に配慮した農業技術や経営を学ぶとともに、地域の農業組織の活動などを習得させ、帰国後地域のリーダーとして活躍できる人材の育成を行なっています 。
本邦での研修効果を評価するために専門家等を派遣し、帰国研修生の営農状況などの調査、帰国研修生への助言・指導を行なっています。
農業研修生欧州派遣国との相互交換として、欧州諸国から研修生を受入れ、農業研修を通じて相互理解と友好親善の増進に寄与することを目的に本事業を実施しています。
フィリピンにおける土づくり・安全野菜栽培技術(SAVERS)を普及させるため、専門家を派遣し、フィリピン国ベンゲット州政府等の協力を得て、生産技術及び販売方法などの指導を行なっています。 また、技術の普及を促進させるため、現地の農業者を日本に招聘し、技術移転を行なっています。
農業の国際化が進展し、また経済不況による国内農産物価格の低迷など厳しい農業環境の中で、国際感覚に優れた農業経営者の担い手が求められています。 このため海外の農業について豊富な体験を有する海外農業研修体験者を中心に、ブロック別の営農研究会を開催しています。
本会各県会員組織及びそれらの会員並びに関係団体等を対象に次の事業を行っています。