さまざまな能力を求められる職、農業
農業という職業は、植物や動物(家畜)に合わせて様々な方法でその成長を促進し生産につなげる技術職です。トラクターや農業機械などの操作、化学薬品(肥料、農薬)や土壌、天候等の知識も求められる一方で、農場の経営を担う事業主でもあります。一人前の農業者となるためには、幅広く様々な能力を身に付けなくてはなりません。
日本にはない特別な農業の学び方
私たちの海外農業研修は、農場で実際の農作業に携わりながら学ぶ実務研修を重視したプログラムです。優秀な経営者の元、実践的に身に付けた技術や知識は、教育機関にいながら学ぶそれとは一味違います。
日本ではあまり一般的ではありませんが、ヨーロッパで農業を学ぶ若者は、学校(座学)で知識を身に付け、指導者のいる農場で技術を磨くのが普通です。これは一般的にサンドイッチ教育と呼ばれ、高度な経営者を育成するために大変有効な方法と言われています。
私たちの海外農業研修は、日本では不足しがちな農場での実務研修を、しっかりした農業指導者の下で身に付ける絶好の機会となっています。

受入農家×研修生
●若い農業者の育成● ○新しい技術と知識○
●農場を支える力● ○他国の人々、文化との出会い○
●他国の文化● ○自立心と自信の○
今、海外で農業を学ぶ意味がある
近年は、自然環境の保護、温暖化対策、人口増加による食糧不足の懸念から、農業の課題、義務は大きくなってきています。国際間での農産物流通も重要な意味があり、気候変動による収穫高の変動、途上国の消費拡大など、他国の情勢が日本の農業に与える影響もだんだん無視できないようになってきています。
このような時代に、他の国で農業をしっかり学ぶことが日本の農業にとって重要となってきているのではないでしょうか。
皆さんを現地で受け入れてくれる農家は、農業青年の頑張りを応援する指導者です。
プログラムには、農業の先進国である6つの国(アメリカ、デンマーク、ドイツ、スイス、オランダ、オーストラリア)に長期滞在できるコースをご用意しています。
現地の農場に滞在するので、農業の技術力はもちろん、外国語や外国人とのコミュニケーションの力が身につきます。そして何より、自分の力で異国で努力することで、強い自信と世界とのつながりを確信できることでしょう。
農業の初心者からブラッシュアップを目指す方までチャンスがあります
海外農業研修と言うと「外国語」や「農業経験」、そして「治安」がとても気になるかもしれません。
海外農業研修に参加するにあたり、皆さんにはその不安をしっかり解消してもらって参加してもらいたいと考え、そのためのサポートや相談窓口も充実しています。
本会は半世紀以上にわたる長い歴史の中で培われた確かな経験と、世界中に広がるネットワークを駆使して、参加者一人一人と向き合いながら事業を行っています。
海外農業研修の前に実施される国内講習では、語学学習、農業に必要な基礎体力作りをしっかり行い、現地情報やプログラム内容をお話しします。海外農業研修に参加するまでの期間にどうやって農業の経験を積むか、どのような準備が必要か的確なアドバイスができます。
ぜひ遠慮なくご相談ください。メールでも、電話でもご連絡をお待ちしています。
※対象国によって年齢制限や配属可能業種が異なります。海外農業研修にお申込み頂く前に、必ずガイドブックをご覧ください。ガイドブックは資料請求やプレエントリーをした方にお渡ししています。
詳しくはお問い合わせください
Tel: 03-5703-0252
Fax:03-5703-0255
Email:agtre◎jaec.org
(◎を@に代えてメールを送って下さい。)
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