トップページ > SDGsへの取り組み

Let‘s SDGs! 農業で未来へ進もう!

農業を通じた社会への貢献

農業を通じた社会への貢献

公益社団法人国際農業者交流協会(JAEC)は、海外農業研修を通じて次代を担う農業者を育てること、そして外国の農業研修生を受入れ、中核農業者の養成をし、農業の発展、開発及び農業者レベルの交流の促進、さらには世界の調和ある繁栄と平和に寄与することを目指しています。私たちは、「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に、農業人材育成を通じて貢献していきます。


持続可能な開発目標(SDGs) とは

SDGs(Sustainable Development Goals)とは、2015年9月の国連総会で全会一致で採択された目標です。「誰も置き去りにしない」という理念のもと、貧困や格差をなくし、持続可能な社会を実現するために2030年までに世界が取り組む17の目標と169の具体的目標が盛り込まれています。

Sustinable Development Goals

国際農業者交流協会の人づくり

「海外農業研修」未来の日本農業ビジネスを支える人づくり

海外農業研修(アグトレ)は、農業先進国の農家の下で、経営のノウハウや、マネージメント等を実践的に学びます。また、外国語の重要性、農業が成長産業である意識、視野の広さ、先見性などを育み、未来の日本農業の担い手と農業ビジネスを展開する人材育成を行っています。

高校生主体の農業リーダー育成

未来の畜産女子育成プロジェクトは、将来日本の農業リーダーとなる農業高校生が海外の畜産を学び、日本の畜産業を盛り上げ、畜産業における女性の参画を促すプロジェクトです。研修終了後には、畜産アンバサダーとして学校や研究会、SNSでのPR発信するアンバサダー活動を行います。コミュニケーションツールとしての英語力の重要性を再認識し、新しい技術や考え方、国の政策や取り組み、農業生産者組合等の組織、マーケティング等を学び、女性が参画しやすい環境づくりを行っております。

対応するSDGsのゴール

  • 5.ジェンダー平等を実現しよう
  • 8.働きがいも経済成長も
  • 17.パートナーシップで目標を達成しよう

国際農業者交流協会の事業推進

海外農村開発支援事業(日本NGO連携無償資金協力事業)

外務省の日本NGO連携無償資金協力事業により、フィリピン農業省と連携して、化学肥料、農薬の使用を極力減らし、自然由来の材料を利用した環境保全型農業の普及とフードバリューチェーン構築に取り組みます。産地から消費地までを、コールドチェーンで結びます。

アジア農業青年人材育成事業

日本政府のODA事業(政府開発援助)の一環として、アセアン諸国の農業青年を迎え入れ、約1年間の農業研修を通じて、先進的な農業技術、農業経営を身に付けます。また、農場配属地域の農業者組織、農業青年組織等との日々の交流を通じて組織活動の重要性を学びます。帰国後、母国で自らが中心となって青年農業者の組織づくりを行い、地域を巻き込んでの農業を中心とした担い手人材を育成すること、そして日本の農業者との交流を通じて相互理解を深めています。

アセアン等農業人材育成支援事業

特定技能制度を活用して、フィリピン、タイから技能実習生を受入れ、農業人材の高度農業技能習得事業を行います。より高度な農業技能の習得を目指す外国人労働者を受入れることで、農家の労働力不足の問題にも貢献することを目指しています。

対応するSDGsのゴール

  • 1.貧困をなくそう
  • 2.飢餓をゼロに
  • 9.産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 13.気候変動に具体的な対策を
  • 15.陸の豊かさも守ろう
  • 17.パートナーシップで目標を達成しよう

国際農業者交流協会の社内の取り組み

JAECオフィスの取り組み

本会職員は、SDGsワークショップを通じて、持続可能な社会の実現への意識を持ち、これからも事業を行います。なお、JAECオフィスでは必要のない電灯、冷房や暖房のスイッチはこまめに消し、サーキュレータを使用し、節電。裏紙をメモ用紙として再活用。発行誌のペーパーレス化、ごみの分別を行っております。また、職員の働きやすい環境を目指し、残業を減らす働き方、リモートワーク等の働き方の多様化へのシフトに努めて参ります。

オフィスの取り組み例1
オフィスの取り組み例2
オフィスの取り組み例3

対応するSDGsのゴール

  • 7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • 8.働きがいも経済成長も
  • 12.つくる責任 つかう責任
  • 17.パートナーシップで目標を達成しよう

農業で“ひと”を育てる

Photo
Photo
Photo
Photo
“ひと”が
地球 農業
の未来をつくる
背景
SDGsアイコン
Photo
Photo
Photo

1952年から続く本会の事業は、歴代の開拓者の熱い気持ちを受け継いで、持続可能な社会の実現に向けて、2030年、農業人材育成を通じてSDGs達成とその先の未来のために貢献します。

Photo
↑ページ上部へ移動
© 公益社団法人 国際農業者交流協会(The Japan Agricultural Exchange Council) All Rights Reserved.